2012年1月アーカイブ

無二


発表から約半年を経て行われたワンマンライブ
GIG「ヨシノリズム」、非常に得るものの多いものとなりました。
ミンナのお陰です、有難うございます。
 
 
ライブの感想を綴ろうとすると、
毎回違った内容のことをしているだけに、違うものを得ているはずなんですが、
語彙力の無さから似たようなことを綴りがちなので、
今回は全く違った視点の話を書き残そうかと思います。
 
 
自分の場合、
バンドでのギタリスト経験を重ね、
そこから今のソロアーティスト的なものになったわけですが、
当然ながら、どちらにも長短ありまして、
それらはモチベーションにも大きく関わってくることがあります。
 
バックメンバーも纏めて、1つのバンドでありたいと思うこともありますが、
それを求め過ぎてしまうと、そのメンバーのスケジュール等に縛られてしまいます。
けれど、メンバーに対して「代わりは幾らでも存在する」というスタンスになると、
言葉で表現しにくい部分に歪みが生じてしまうような気がします。
 
けれど、やはり「ソロ」と言っているぐらいなので、
他の誰かが居ないと成り立たないなんてことは、本来はいけないことな気もするのです。
 
この問題は、ソロを6年以上続けているのに解けないです。
 
 
バンドってのは、音を出したい時にすぐ音が出せます。
いいなー、って思う時も、ぶっちゃけあります。
 
ソロだと、それはなかなか出来ないし、
そういった作業に人を付き合わせるには、その人の時間を頂くことになるし、
その対価が必要となってきます。
ただ、曲やシーンに応じたミュージシャンをチョイス出来ます。
 
どっちがイイとかでも無い話ですが。
 
 
ただ、どっちでも言えることがあるとしたら、
どのミュージシャンにも、その人にしか出せない音があり、
その人にしか出来ないプレイがあり、
その人にしか唄えない歌があります。
 
そして、その組み合わせでしか鳴らない音も存在します。
 
今、俺のステージで一緒に演奏してくれているメンバーは、
各々が俺以外の人ともステージに立って音を鳴らしています。
でも、俺の現場で鳴っている音は他では鳴りません。
言わば、同じ人であるかもしれませんが、
同じ表現者は他のステージには存在しません。
 
逆に俺が、もし、違うステージにも立ったとしても、
同じ杉本善徳ではあるけれど、やはりソロの杉本善徳の音は他では出ませんし、
この唄も、この形態でしか唄えないと思います。
 
 
昨日、ライブを終え、集まってくれた関係者に挨拶をする際に
「僕は、もともと上手い唄を歌える人間ではないですが云々かんぬん」
という下りを話したことに対し、
打ち上げで、昔一緒にバンドを組んでいたボーカリスト小林亮三から
「善徳君の唄は他の誰にも歌えない唄やし、それで心震えてる人が居るんやから、上手いとか下手とかどうでもいいやん。誰がどんな風に歌っても、その人の心を同じように震わせることは出来へん」
と言われ、そんなことは自分でも勿論わかっていることなんだけど、
改めて人にそう言われることで、そうだよなー、、、と思ったわけです。
 
これって別に歌だけの話じゃなくて、
ギターでも、ずっとそうだったんです。
自分よりムチャクチャ上手いな!って思ってる人と話してる時に
「どうやって弾いてるの?」とか
「ああいう音で、ああいうプレイが出来るって凄いよね。上手いよね」
みたいなことを言われたりもするもんで、
結局、自分の持っていないもの全てが、隣の芝生状態なんです。
 
 
人の性格ってのは色々......というか人の数だけあるもので、
打ち上げでは...というかプライベートではいつもそうですが、
コウジ君は、いつも短気で何かに怒ってて、ストレスの話ばっかりしてます。刃物です(笑)
泰造は大抵のことに対して冷静で、もの凄く俯瞰で見てるのに、どこか近くにも居る感じです。
ホアシは緊張してるからってのもあるけど、無難なこと言うように選んで喋ってる印象です。
ピュッさんは常にビビってるのに、酔うと暴走して、まぁ...ウザいです(笑)
 
俺は自分のライブの打ち上げでは酒を飲まないことが多いので(運転なことが多いので)
連中含む一部の仲間たちの下らない話に、程々の距離感で接するだけなんですが、
昨日は珍しく全員が朝まで残っていたので、朝方にだけ思ってることを話してみました。
 
いや、いつもだってちゃんと自分の思想は話すんですが(笑)
...... 
どちらかというと、相手の考えに対しての自分の意見を言ったり、
質問されたことに答えたり、テーマがある中での見解を述べるタイプで、
「自分はこう思ってるから、こうするし、こうしたい」
なんていうビジョンの話は、照れくさいのもあるし、
何より常にドラマチックでありたいから、身内にさえも手の内を見せず、
サプライズしたいと思って隠すのに、
昨日は何となく、近年はこう考えていて、こう行動している、
という話をしてみたり、、、
自分の中で、何か変化があった1日だったのだろうな...と感じた次第であります。
 
 
杉本善徳の人生の中で、もうしばらくは唄を歌い、ギターを弾くと思うんですが、
今の形を壊した音楽だって生み出したいと思っているし、
今のままでの音も鳴らしていたいという願望もあります。
 
ま、ぶっちゃけなるようにしかならないので、
考えていることの大半が無駄に終わるのですが(笑)
 
とりあえず、
誰かで補えない自分でありたいな。
上手いとか、カッコイイとか、可愛いとか、凄い(笑)とか、
色々とアーティストへの褒め言葉はあるだろうけど、
人にとって言葉って手段しかないから、それらで表現しちゃうだけで、
本当は、そんな浮ついたもんとは別のところで、
誰よりも、何よりも、1番の俺でありたい。
 
 
 
これを読んだアナタにとっての1番でありたい。
 
 
まぁ、無理なら2番でも3番でも贅沢は言わんけど(笑)
ただ、それは、きっと商売的な意味があるからであって、
やっぱり本音は1番でありたいよな。
だって、表現者なんだもの。
自分が愛している他の表現や、素晴らしいもの、全ての何よりも、
「1番」と言ってもらえることが幸せでないワケが無い。
 
 
 

そして、やっぱり、何よりも、、、
自分にとっての1番でありたい。
自分にとって、自分の代用が見つからない自分でありたい。
 
 

なんかさ...

ブログ書いて、アップしようとしたら
毎回エラーが表示されるんだよね。。。
それで、あまり書かないんだよね。
謎なんだよねー。

 
 
そうそう!
初詣で、おみくじ引いたら「大吉」やった。
 
けど、なんか、俺的にあ「大吉」なんかで収まりたくない気分だったので
結んで帰ってきました。
今年もヨロシクお願いします。
 

2012年

 
謹賀新年
 
 
nenga2.jpg
 
 
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
 
 
杉本善徳
 

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